全国 2019.07.17

国内離島100島制覇!その2「島・地域の風土を伝えるということ」

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こんにちは。中濱颯です。

100島渡航制覇シリーズ第二弾として「島・地域の風土を伝えるということ」お届けいたします。

突然ですが皆さんは「旅」は好きですか?

あまり嫌い、という方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

私はご多聞に漏れず旅が大好きです。

旅に出かけると今まで見ることのなかった景色や文化・歴史に出会えたり、美味しい食べ物を食べたり、今までとは違う考え方の人に出逢ったりして視野が拡がりますよね。

そこで得た経験はつい誰かに話したくなりますよね!

今回はそんなお話です。

好きな「地域」について

皆さんは自分の住んでいる地域は好きですか?

もしくは好きな地域はありますか?

自分の地域を好きと思った方、どうして自分の地域が好きなのでしょうか?

自分の地域を嫌いと思った方、どうして自分の地域が嫌いなのでしょうか?

好きな地域を思い浮かべた方、どうしてその地域を思い浮かべたのでしょうか?

生まれ育った場所だから?

好きな人がいるから?

嫌いな人がいるから?

綺麗な景色があるから?

様々な想い・理由はあるにせよ、自分がその地域に何かしらの形で関わっていて、その地域から影響を受けていることは事実ですよね。

「ふるさと」について

私は新潟生まれです。

しかし新潟には住んだことはありません。親の関係で転勤族だったため、また私も転勤のある会社に勤めたため、国内8箇所に住んでおり、未だ4年以上同じ部屋に住んだことがありません。

ですが私の故郷というと新潟を思い浮かべます。

住んだことはありませんが、本籍地が新潟ですし、祖父母や親戚が新潟に住んでおり盆正月は帰っていたので新潟が故郷だと思っています。

新潟に帰り越後平野の広さ、そこにどこまでも広がる田んぼを見ると安心感を覚えます。

水田、青々とした稲。

黄金色に輝く稲穂。

風に乗ってやってくる香ばしいお米の匂い。

あぁ、故郷に帰ってきたな、自分はこの景色を観て育ってきたんだなぁ、とひしひしに感じます。

故郷というのは家族や家のことだけでなく、その地域の景色・文化・歴史・風土を受け入れて始めて「ふるさと」と呼べるのでしょうね。

皆さんもそんな経験はありますか?

新潟越後平野。
北日本ならではの優しい青い空、夕日に映えた、どこまでも続く黄金色の稲穂の景色に
とても癒されます。

「風土」とは

少し堅い話になりますが、「風土」を著した和辻哲郎先生は風土のことを「土地の気候・気象・地質・地味・地形・景観などの総称」と定義しています。

そして、人間はその「風土」を受け入れ、先祖以来長い間堆積しており、その風土の現象を文芸・美術・宗教・風習等など、あらゆる人間生活の表現に見出すことができるとおっしゃっています。

風土を体感しているということはその地域の文化・気候・食などを体感するだけでなく、その地域で先祖代々受け継がれてきた人々の想いも体感していることになると私は思っています。

なので地域に住んでいたらその地域の風土を体感し、旅に出かけたら旅先の地域を風土を体感し、移住したら移住先の風土を体感することになるのです!

風土を伝えること


前回の記事で島の方々にとても良くしていただいたことを書きました。

▼前回の記事はこちら

初対面なのに車を貸して頂くなど、人に良くすることがその島では当たり前であると。

なぜなんだろう・・・?

と考えました。

その答えの一つに私は「風土」であると確信しました。

この四方を海に囲まれた島国で北は世界でも有数の豪雪地帯であり、南は台風がやってきます。また、世界有数の地震大国であり、火山大国でもあります。

冬の日本は滝も凍ります。
鹿児島桜島。噴火により陸続きとなった。

さらに山は急峻で穀物を取れる場所は少なく、川も急峻で昔は洪水もおきます。

このような厳しい気候と急峻な地形の日本ですが、そのお陰で行く先々に風光明媚な美しい景色が広がっています。
さらに四季があるお陰で季節毎に様々な顔を魅せ、豊富な作物が沢山採れます。

また、急峻な山と雨量のお陰で緑が自然と生え、水も豊富に採れます。

そのような気候の中で自然に身を委ねる形で日本人は皆助け合って生きていました。

今でもそれは「ゆい」や「もやい」と言われるように、野菜と魚の交換、農作業の助け合いなどに残っています。

その風習の中で島の方は僕に車を貸して頂いたのだと思います。

美しい風土が美しい人を育てる。
そう確信しています。

その一つ一つの地域が長い時を超えて築き上げてきた自然・歴史・文化があります。


それは私達日本人にとって、世界にとって、地球にとってかけがえのない宝物です。

島100島行ってそれぞれの場所にそれぞれの風土がある。

特に島は古き良き日本の風土が残っています。

美しい風土には美しい人々が住んでいる。

ずっと残ってほしい。

この良さを伝えていきたい。

その「地域の風土を後世へ繋いでいくこと」が私のライフワークです。

この記事を読まれている方へ

この記事を読まれる方は地域に興味があったり、移住を検討されている方も多いと思います。

もうすでに移住を決めている地域があり準備されている方、移住地を探している方、移住を考えている方、移住とまではいかないけど地域が好きでよく遊びに行っている方、旅が好きな方等様々かと思います。

その地域が好きなのは何かしらの理由があると思います。
好きな理由の一つにその地域の綺麗な景色、美味しい食、歴史、文化等があると思いますが、それはその地域で紡がれてきた風土が好きということだということだと思います。

一人一人が地域・風土が好きなことを伝えいく。
それをするだけでその地域の文化・風土が後世へ伝承されていきます。

すでに好きな地域がある方はもうその地域の魅力を伝えているかと思いますが、それはその地域の伝承をしていることになるのです!

是非伝えていってくださいね。

そして、まだそんな地域ない!よく分からない方、これからでも良いので是非好きな地域を見つけてみてくださいね。

次回はそんな風土を伝えたい、という想いの中、私が「印象に残ったおすすめの島」をご紹介いたします。

乞うご期待!!

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