福岡 2017.03.27

【移住体験談】福岡を東京からの移住先としてオススメする5つの理由

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ども。こんにちは。きの太郎です。

早いもので福岡に移住して1年が経とうとしています。

去年の今頃は移住の不安を引っ越しのバタバタで紛らわせてた気が致します。もちろん楽しみでもあったのですが。。

さてさて本日は「福岡に移住して実際どうなのさ」ってところをindex的に列挙してみます。

福岡に移住して感じた良いところ。本音!

ホントのところ、教えます

各項目の掘り下げは次回以降。

福岡に来て良かったこと

1.食べ物がおいしい

「福岡=食べ物がおいしい」と全国的に定着しつつあるとは思いますが、これ間違いないです。飲食店のレベルの高さがすごい。もちろんハズレもあるものの、その率は東京の比ではないので安心感が違います。

また、「食べ物がおいしい=外食が充実」ではないんです!これは声を大にして言いたい!福岡は食材がうまいんです!!

特に鶏肉がおいしいです。フツウのスーパーで買っても安くておいしい。パックを開けたときの香りが違います。

市場的なところもちらほらあって、そういうところだと野菜も魚も安くっておいしいです。夏のきゅうりはマヨネーズかけただけで立派な一品になるくらい水々しくて味が濃いし、フライパンから飛び出るサイズのメバルが700円なんて東京ではあり得ないし。高級魚のカワハギもそこらへんで売っています。

その他食材情報(個人の感想です)

・お米:もっちりねっとりした品種が多い気がします。味も濃い。

・味噌:麦味噌がメイン。すごく甘いです。これだけはあんまり我が家に合わなかったので信州味噌を買っています。信州味噌も1種類ならどこのスーパーにも置いてあります。

・醤油:さしみ醤油と普通の醤油の2種類がデフォルトのよう。たまり醤油に近い印象。甘いので、我が家はキッコーマンを買っています。

・ソース:東京で覇権を持つブルドッグソースがやや押されている!カゴメのソースがよく売られています。我が家はソースを多用しないので安い方を買います。ほとんどの場合カゴメが安いです。

・パン:4,5,6枚切がメイン。8や10枚切は大きめのスーパーに行かないとない!マフィンもなかなか見かけない。

主婦小話でした(笑)。

2.過密でも過疎でもない、ちょうどよい人口

車のキャッチコピーのようになってしまいましたが、ほんとうに「ちょうどいい」のが福岡。人が集まると活気が生まれ、街がパワーを持ちます。人が集まることは全然悪いことじゃない。ただ東京は過密すぎるんです。福岡は「人はいるけど待たない」という素晴らしいバランスです。

この1年、いわゆる連休に出かけたことも多いですが、渋滞にあったことがほとんどありません。キャンプに行くために5時出発なんてしなくても、のんびり起きて買い物して出かけて普通の時間につきます。東京にいたときはリフレッシュするためにものすごく努力したなぁと思いました。渋滞避けるために必死だったもんな・・・。

※追記!

先日休日に博多まで映画を見に行こうとしたら、雨だったせいもあり道も駐車場も渋滞していて、予定の時間に間に合いませんでした!

さらに言うと映画館も満席でした。。混んでることもありますね。

3. 通勤時間が短い

通勤は快適に

「通勤時間をいかに快適に過ごせるか」はものすごく大切。東京圏の通勤ラッシュは、やっぱり異常だと思う。

福岡の平均通勤時間は35分とのこと。東京では1時間はザラ、1時間半なんて方も少なくなかった気がします。

福岡は交通網が整っています。地下鉄・西鉄・JRがうまい具合に放射状に走っているのでどこに住んでも博多and/or天神に出やすい。

特筆すべきはバス網で、行き先が天神(博多)っていうバスがバンバン走っています。なので、家の前から乗り換えなしで直接中心街に行けるんです。雨の日なんかは本当にラク。

さらに言うと福岡は自転車通勤の方がとても多い印象です。自転車で来られる距離に住める、中心街でも駐輪場が整っているという2つの条件が揃っているからだと思います。

きの太郎の通勤時間はちょっと長くて40分弱です。ちなみに自転車で通っても40分。バスで通っても40分。朝の憂鬱さが全然違いますよ!

4. 自然豊か

海と山が近いですね〜。

きの太郎の家は海から徒歩1分。それもけっこうキレイな海です。疲れた〜と思ったら海に行って潮風に当たるだけで気分が晴れることもあります。山もすぐそばで、天神から近くの山並みが見えますよ。

どこまで行ってもビル・ビル・ビルな東京も実は大好きなんですが(特に夜景)、やっぱり海と山が見えると優しい気持ちになります。

5. 人が優しい、言葉がわかりやすい

地域にもよると思いますが、私が住んでいるところは引っ越して来た人に温かいです。「私も関東出身です」という方も多くて、一緒に福岡の住みやすさを分かり合えたりします。

もう一つありがたかったのが、言葉が標準語に近いことです。九州といえば「〜ばい」「〜たい」などをイメージしていましたが、実際に聞いたことはほとんどありません。多いのは「〜けん」「〜っちゃ」。関東弁でいう「〜だから」「〜だよ」です。「〜じゃん」「〜さ」も普通に使われていますので緊張しなくて大丈夫です。

イントネーションも全然違和感ないです。社内で自分の言葉が浮いていると感じたことはありません。「はぁ〜標準語は冷たいわぁ」みたいな態度も取られないし、すんなりと和に入っていけます。(入れてくれます、というのが正しいかも)

どんなに良い土地でも疎外感や排他感があっては意味がない

その土地々々で良いところはたっくさんあると思いますが、「よそ者を受け入れる文化があるか」はとても重要なポイントです。良いところに目を向けようと思っても、馴染めない時間が長くなれば必ず「帰りたい」と思ってしまいます。

孤独感・疎外感

疎外感は「その土地の長所」ではカバーできない

引っ越して1年、「移住してよかった」と思い続けていられるのは、「ヒト」の力がとても大きいと感じています。福岡は受け入れる度量が広い。東京から引っ越してきてのギャップが少なく、地方都市ならではのメリットを教授できる街、それが福岡だと思います。

福岡に短所はないの?

良いことばかり書くと嘘くさいですよね(笑)。

もちろん「えー」って思ったところだってあります。次回はネガティブな部分を書いちゃいますよ!

福岡でできる体験例

【福岡県うきは市】人と自然が共生する「うきは」で田舎暮らし「うきは百年邸」

【九州各地】お仕事をしながら、九州各地を巡る(日当有り)

【福岡県田川郡赤村】清流と山々に囲まれた日本の原風景「赤村」暮らし体験

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