こんにちは。Yuta です。
すっかり春めいてきましたね。
今回は<福岡〜宮崎>日帰りでどこまで楽しむことができるのか?パートIIと称して、さらに弾丸で宮崎をどこまで満喫できるか検証してみました。
「何で行く?どうやって行く?」
福岡〜宮崎=およそ300km程度
これは福岡〜広島と同様の距離です。
福岡から宮崎に行く方法は大きく2種類「飛行機」または「陸路(車かバス)」があげら れます。鉄道は現実的ではない。
※最近、新幹線+長距離バスで行く、博多〜宮崎に行けるプランが出ています。こちらは検討の余地あり!?
最安値: 5000円〜
最短時間: 3時間
※ここに関しては前回のレポート参照 ↓↓↓
今回も最安値である高速バスを利用します。
長距離バスの詳細はこちら
今回は前回の教訓を活かし、天神ターミナル〜宮交シティー、そして宮交シティ(南宮崎駅)〜青島というルートに改善しました。
さらに一本前のバスを予約して、宮崎滞在時間をできるだけ長くする作戦にアッ プデート!
果たしてうまくいくのか!?
「Let’s Go」
- 5:00 起床
- 5:15 出発
前日に出発準備は済ませておきます。と言ってもリュック一つにスマホ、財布があれば十分。
- 5:25 バスターミナル到着
ギリギリ間に合った。
- 5:27 出発(天神バスターミナル)
前回同様、3列独立シートのバスを予約。
朝早かったせいもあり、この日の僕は速攻で爆睡。
休憩所に寄ったことすら分からず、気づいた時には9時を回理、宮崎県内に入っていました。
ここで一つ問題発生。
『か、か、からだが痛い。。。』
さすがに狭いスペースで数時間同じ姿勢で寝続けてしまうと首や腰といった関節に負担がかかります。
爆睡して気づいたら目的地。
これはこれでいいですが、寝すぎにも注意が必要です。
いかに長距離バスで良眠を得れるか?
ここに関しては改善の余地あり。
次回はこんなグッズを試してみようかな?
- 9:55 宮交シティ着(南宮崎駅、徒歩3分)
予定到着時刻は10:03でしたが、早く着いた!
- 10:00 遅めの朝食
まずは腹ごしらえ。
と、行きたいところですが宮交シティで降りたのは初めて。
土地勘ないし、ましてや10時から空いているお店は中々ないかな・・・
ファーストフード?コンビニ?なんて考えていたらありました。
宮交シティ内にあるカレーショップ、「味のガンジス」
調べてみると実はこのお店、宮崎では有名なカレーショップであることが判明。 ラッキー!早速店内へ!
注文したのは唐揚げカレー(700円)
玉ねぎの甘味が非常にしっかりしている。
最初のインパクトは圧倒的な甘み、その後スパイスの辛み。
この甘辛感が何とも宮崎的なカレー。
そんな印象を受けました。うまい!
- 10:30 青島へ
ローカル線で青島へ。
目的地は青島。
今回も旅のテーマを「サーフトレーニング」、波があれば「サーフィン」としていたので、最短ルートで青島を目指します。
事前にこの電車に乗って青島を目指すことを決めていたのでスムーズに乗り継ぎ完了。
前回も書きましたが、青島までのローカル線の本数には注意。
基本は1時間に1本ですが、タイミングが悪いと2時間近く待つ可能性もあります。
事前にアクセスルートだけはしっかりと調べて行動した方がいいでしょう。
- 11:00 青島着
暖かくなってきたとはいえ、まだまだのんびりしています。
(この日は3月下旬)
GW以降は、「Aoshima Beach Park」もオープンしていることもあり、賑やかになってきます。
- 11:15 渚の交番
いつものように地元のライフガード博也くんと作戦会議。
本日の青島の遊び方の相談にのってもらいます。
<青島に来たら、「渚の交番」へ>
これは鉄板、お約束ですね。
今回は、この渚の交番が提供するプログラムも併せて紹介しておきます。
単なる海の体験プログラムだけでなく、地元の人たちとの交流や出会いを求めているという方には是非ともお勧めしたいです。
日本屈指のビッグウェーバーでありライフガードである博也くんのアテンドは、 青島の良さを120%引き立ててくれることを保証します。
宮崎 青島の海とグルメを体験してみたい方はこちら
- 12:00 サーフトレーニング開始
作戦会議の結果、まずはサーフトレーニング→そして波乗りというスケジュールにしました。
と言うのも、潮の満ち引きの関係で、夕方頃になると少し波が割れてくる(サーフィンが できる)というアドバイスを頂いたので。
宮崎はやっぱり暖かい!
なんてことを前回も書きましたが、そろそろスイムトレーニングできます。
今回ではないんですが、3 月の下旬に仲間と青島周回スイムにトライしました。
- 14:00 休憩、遅めのランチタイム
サーフトレーニングは終了。
小腹も空いたので、小休憩としました。
向かった先は青島駅の目の前にある、うどん「岩見」
ここは当然、地元ライフガードの博也君おすすめ。
うどんもさることながら、魚寿司(メニューにそう書いてある)が絶品。
要するに鯵の押し寿司に近い感じですが、ネタが大きく脂ののった新鮮な鯵が 本当においしかったです。
釜揚げうどん:500 円
魚寿司:500 円
- 16:00 再び海へ
ちょっぴり波があったので、軽くサーフィン
- 17:30 終了
今回も日が傾きかけたころにトレーニング終了します。
- 18:32 青島~宮崎行きの日南線に乗って南宮崎へ
- 19:00 お待ちかねのディナータイム
帰りのバスは20:13発なので少し時間があります。
南宮崎駅周辺で宮崎グルメを頂きます。
今回は「もも焼き(地鶏焼き)」
「もも焼き巡り」って特集を組みたいぐらい、僕はこのもも焼きが大好きです。 最近福岡でも宮崎料理のお店などでもも焼きが頂けるお店も増えてきましたが、 本場宮崎で頂くもも焼きは格別です。
念のため「もも焼き」を解説しておきます。
簡単に言えば、鶏肉の炭火焼。
味付けは基本、塩と胡椒。
新鮮な鶏のもも肉を時には骨付きで強火でさっと焼く。
それだけ。非常にシンプルな料理です。
だからこそ、素材の味と焼き方が仕上がりに大きく影響します。
今回お邪魔したのは、「もも焼き 一ッ葉」さん
南宮崎駅から少し歩きますが、徒歩でも行けなくはありません。15 分ぐらい? 時間に制限があったので今回はタクシーを利用しました。
(1000 円かかりません。)
もちろん、オーダーは「もも焼き」
心地よい疲労感にビール、そしてジューシーな鶏。
幸せです。
もも焼きを 1/3 くらい食べ終えた頃にビールから焼酎に切り替えます。
もも焼き×芋焼酎。
言葉では言い表せない最高のマリアージュ。
土地の芋焼酎と土地の鶏。絶品です。
宮崎市内には多くの「もも焼き」屋さんがあり、それぞれの個性があるようです。
僕の好みは歯ごたえがあって、肉肉しい鶏を血が滴るぐらいレアで焼き上げてくれるようなもも焼きです。
この感じを宮崎県外で提供してくれるお店はまずないでしょう。
少なくとも僕は知りません。
ここで僕のお勧めのもも焼き屋さんをいくつか紹介しておきます。
有名なところでは宮崎市内の「丸万」ここは文句なし。
元祖もも焼き、有名店だけあって期待は裏切りません。
そしてもう一軒お勧めしたいのが、青島駅の近くにある「鳥萬」さん。
いい感じの夫婦が営む、小さなお店です。
何度かお邪魔させてもらいましたが、いついっても地元のお客さんで賑わっています。
- 20:13 帰路
宮交シティー(南宮崎駅)からフェニックス号に乗車します。
もも焼き×芋焼酎。
選択の余地なく、おやすみなさい。。。
- 0:45 帰着
ただいま〜
今回も宮崎満喫したなぁ〜。。。
費用
<交通費>
長距離バス往復: 7,200円
宮崎駅〜青島往復: 700円
<食費>
軽食: バス内でのドリンクやおやつなど500円ぐらい
ブランチ: 味のガンジス 700円
昼食: うどん 500円、 魚寿司 500円
夕食: もも焼き 一ッ葉 約4,000円(移動のタクシー代含む)
計: 約15,000円
「結論」
- やっぱり福岡〜宮崎の長距離バスを使った日帰り旅行は、目的と考え方で十分楽しめる!
- 今回少しグルメ寄りになったので15,000円/日
1 日遊んで、旨いもの食って、15,000円を安いととるか高いととるかはあなた次第。
「あとがき」
旅とは何か?
一言でいうと「出会い」なのでは?
なんてことを最近よく思っています。
例えば、
新しい人との出会い、はたまた新しい自分との出会い、
見知らぬ体験や知識との出会い。
などなど・・・
そう考えると、ここ宮崎(青島)は少なからず素敵な「出会い」に溢れている場所だと思います。
いい季節になってきました。
確かに福岡からフラッと行ける距離ではありません。
でも「宮崎なんて・・・」と言うほどあり得ない話ではない。
たまにはアクセントとしてこんな旅もありなのではないでしょうか?
「素敵な出会い」があなたの暮らしを少しだけ豊かにしてくれるはずです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた!
実際に宮崎に行ってみたい方へ
宮崎に遊びに行ってみたくなった方!
今回お世話になった青島のライフガードの皆さんが海の体験プログラムを提供しています。
このプログラムではSUPやカヤック、サーフィンなど、宮崎-青島の海を存分に感じることができます。
経験豊富な地元のライフガードが提供するプログラムですので、初心者やお子様でも安心して参加して頂けます。
また青島を知り尽くしたスタッフが温かく出迎え、リアルな青島情報を教えてくれます。
ぜひ気軽に遊びに行ってみてください!
詳しくはこちら
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