「自然の中で思いっきり遊ばせたいけど・・・」と言う保護者の方は必見!
こんにちは YUTA です。
僕が主催させてもらうイベントの紹介です!
(正確には僕が所属する新宮ライフセービングクラブが主催)
7月27日(土) 10:00~12:00
7月28日(日) 13:30~15:30
福岡県新宮町、新宮海岸で開催されるキッズイベント。
今年福岡で 3 回目を迎える「海の水泳教室」は、 新宮海岸の美しいビーチで、海遊びの基本である「泳ぎ」を楽しく学べるイベントです。
子どもたちには福岡の豊な自然に触れ合い、感じ、学んでほしい。
▼プールでの水泳ではなく、海で泳げるようになりたい
▼夏休みらいし自然体験がしたい
▼福岡の海をもっと知りたい
▼わが子を海で遊ばせたいとは思うけど、自分たちだけだと少し不安
そんな方にはぴったりのイベントです!
福岡で海?
この記事をご覧の皆さまはひょっとしたら、福岡で海?
そんなイメージを持っている方は少なくないかもしれません。
事実、僕自身、移住をするまでは福岡に海のレジャーのイメージはほとんどありませんでした。
ちなみこれは全て福岡市近郊で撮影した海の風景です。
しかも自称チャリ圏内で撮影した写真。
(チャリ圏内=個人差はありますが少なくとも僕の基準で天神から自転車でという意味です)
どうですか?
福岡の海のイメージ、少しは変わりませんか?
実は福岡にはとても素晴らしいビーチがいくつもあるんです。
福岡の素敵なビーチ特集はまた別の機会にゆっくりしましょう。
今回は僕のホームグランドの一つでもある、「新宮海岸」と「海の水泳教室」についてフォーカスし てお話ししていきます。
新宮町ってどんなとこ?
福岡県糟屋群新宮町。
糟屋郡・・・なんて聞くと、とても辺ぴなところ?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれ ません。
でもそれは大きな間違いです。
新宮町は福岡市北側に隣接しており、鉄道は「JR」と「西鉄」2 つの路線が通っています。
それぞれ JR 新宮中央駅は博多より約 20 分、西鉄新宮駅は天神より約 40 分とアクセスが良く、 福岡市のベッドタウンとしてとても人気のエリアです。
ちなみに新宮町の人気は全国区で、2016 年には全国の市町村の人口増加率は第 1 位。
その後も常に全国の市町村の中でもトップクラスを誇っています。
街の西側には美しい海岸が延び、東側にはハイキングコースやキャンプ場が人気の「立花山」を 有し、豊かな自然を身近に感じることができます。
新宮海岸ってどんなとこ?
最寄り駅は西鉄新宮駅。
そこから徒歩7〜8分。
つまり福岡の中心地より40〜50分でアクセスできるということです。
駅〜海岸までは美しい青松の林道を歩き、松林を抜けるとそこには美しいビーチが広がります。
車で行くなら、市街地より約30分、夏の海水浴場のシーズンであれば無料駐車場が完備されています。
公共交通機関でもマイカーでもどちらでもアクセスには不自由しません。
新宮海岸と言えば透き通った海。 僕は勝手に「Shingu-Blue」と名付けています。
そして目の細かい白く美しい砂浜。
白い砂浜は新雪のようにキュルキュルと鳴くんです。
これを「鳴き砂」と呼びます。
遠浅で波も穏やかなので家族連れでも安心して海水浴を楽しむことができます。 福岡の方でもあまり知られていませんので、混雑せずのんびりとした時間を過ごせるはずです。
自然で遊べる能力を養う
海の水泳教室では海遊びの基本である、「セルフレスキュー(自分の身を自分で守る)」と「海泳ぎ」この 2 つをメインテーマとしています。
海や山や川が僕たちにもたらす様々な素敵な経験はあまり説明する必要はないはずです。
多くの方は自然と共存し自然の中で素晴らしい時間を共有したい。
そんな風に思っているのではないでしょうか?
世界的登山家の一人、三浦雄一郎氏に言わせれば、
「地球は俺の遊園地だ。」
と。。。
遊びが遊びとして完結するために最も重要なことは、
「事故=重大アクシデント」
がないことです。
当然と言えば当然なのですが意外とここが難しい。
重大アクシデントを避ける確実な方法は、リスクを取らないことつまり、リスクとなることを避ければいい。
僕の場合、海で遊ばない。近づかない。
これが解となります。
僕が本職としている医療の現場ではある意味これは正しい考え方です。
ミスが起きないように、例えばハイリスクなことを極力避ける。
また、ミスを誘発するようなボタンは押せない。接続できない。
そんな仕組みを積極的に取り入れます。
では遊びの場ではどう考えるべきのか?
もちろんリスクを取らず、避けることが間違いではないし、それを選択することも必要です。
しかしその考え方に固執するということは、自然との決別を意味します。
これでは解決になりません。
自然は我々にとって素晴らしい恩恵を与えてくれる一方で、唐突に牙を向くことがあります。
だからこそ、注意すべきポイントがあり、リスクを回避するための一定の能力が必要があるので す。
ここで言う能力とは、身体機能や学術的な知識といった事だけではありません。 例えば、
・自分の限界を知っていること。
・諦める勇気を持っていること。
・先人のアドバイスを素直に聞けること。
・リスペクトの精神。
など(まだまだあると思うが切がないのでこの辺で。。。)
そして当然その能力をどこかで身に着ける必要があるのです。
ひと昔前であれば、それこそ無意識的に経験としてそれらの能力を身に着けることができていたのかもしれません。
ですが、現在そのような機会は著しく減少していると言わざると得ません。
子どもの周辺環境を例にとってみましょう。
<35年前と比較すると、子ども外遊びの時間は約半分減少>
「子供の時間感覚」35年の推移
また文部科学省も外遊びやスポーツの機会が減少していると課題を明確にうたっており、その原因を以下のように考察しています。
①子どもたちの生活全体の変化
②スポーツや外遊びに不可欠な時間、空間、仲間の欠如
③地域における指導者の課題
④学校教育の課題
要するに、情報化社会となり、遊びの選択枝も拡がっている。
昔のように遊び=外遊びという時代ではない。
さらに外遊びをする環境そのもの少なくなっている。
おまけにそれを伝える、教える大人がいない。
(詳しくはHPを参照)
これでは到底、子どもたちが自然遊びのスキルを養うことはできませんよね・・・
この夏。
夏らしい自然体験を・・・ と、お考えの皆さま
地元のライフセーバーが教える、「安全な海遊び。」 是非ともご検討いただければと思います!
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他にも様々なアウトドア体験
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