北海道 2020.01.19

北海道デザイントラベルのススメ!おすすめデザインスポット10選!!

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北海道デザインおすすめスポット10選!

ここまで北海道に行くとデザイン力が上がるのでは?という仮説をあげましたがいかがでしたでしょうか?

なんとなく北海道に行ったらデザイン力が上がるかも!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?そうでない方も(笑)大変お待たせしました!
北海道デザインおすすめスポットを取り上げます!

実際に行くとデザイン力はもちろん、感性が磨かれると思いますよ!

① 礼文島(北海道礼文町)

礼文島は北海道北部、稚内の西方60kmの日本海上に位置する島です。
利尻岳が綺麗な利尻島の北西に位置し、冷涼な気候により海抜0メートル地帯から200種類以上の高山植物が咲き乱れているため別名「花の浮島」と呼ばれています。

北アルプスなど、3,000m級の山々に咲いている美しい花をハイキング感覚で行くことでき、美しい景色と花を見て感性が磨かれます。

礼文島観光協会 ホームページ

礼文島北部にある星観荘。ここからハイキングコースに行くことができる。

② 東川町木工クラフト巡り(北海道東川町)

旭川市の隣に位置する大雪山の麓、東川町は木工クラフトの街です。
目の前にそびえ立つ大雪山の景色も世界に誇る美しい景色ですが、特産品でもある木工クラフトは、大きな家具からキーホルダーなどの小物まで様々な商品を制作しており、工房にギャラリーを併設し解放している場所もあり、ゆっくりと時間をかけて一件ずつ巡ることができます。

豊かな自然を見ながら北海道の方が作られた作品を観て触れて感性を磨くのもおすすめです。

ひがしかわ 町あるき

大雪山の麓東川町には豊かな湧水が湧いており、100 %地下水で賄われている全国でも珍しい、
自然豊かな街です。

③ 滝川紙袋ランターンフェスティバル(北海道滝川市)

模様などを切り抜いた紙袋の中にローソクを立てた紙袋ランターンを滝川の駅から続く商店街に、所狭しと並べて火を灯すイベントで、一年に一度、しかも3時間だけ紙袋にロウソクの明かりが灯し、その滝川のまちは幻想的な世界にとても感動します!

当日は紙袋ランターンの制作体験(無料)をすることもでき、心に暖かな明かりを灯すフェスティバルです。

滝川紙袋ランターンフェスティバルについて

一つ一つ手作りで作られた紙袋ランタンを観るととても心が暖まる。

④ 安田侃彫刻美術館美唄アルテピアッツァ(北海道美唄市)

炭鉱で栄えた街美唄出身で、世界的な彫刻家である安田侃(かん)さんが美唄郊外の閉校となった小学校を利用して作られた美術館。
「アルテピアッツァ」とはイタリア語で「芸術広場」という意味で、「この子どもたちが、心をひろげられる広場をつくろう」という想いのもと、広大な敷地には40点あまりの作品が配置され、それぞれが自然と溶け合いながら豊かな空間を創り出しています。
札幌の街でも安田侃さんの作品は至る所で見れますが、ここで観るとより感性が磨かれます。

アルテピアッツァ美唄 ホームページ

広大な敷地の中に作品が並んでいる。

⑤ ゆうばり国際ファンタスティック映画祭(北海道夕張市)

夕張市で開かれている映画祭で、映画監督、俳優、プロデューサー、映画祭ディレクターなど国内外の多くの映画人が夕張の地を訪れ、観客と市民との三者が『映画』を通して交流を深める国際映画祭です。
観客と映像作家、俳優陣たちの距離がとても近く、開催中夕張市内の飲食店に繰り出すと、映画ファン、クリエーター、俳優など有名無名を問わず、全員が「映画を愛する者たち」という共通項のもとに、その数少ない飲食店に集結することとなり、俳優と一緒に時を過ごす事も。

筆者もとある俳優と握手をさせていただいたことがあり、とても感動しました。東京よりも芸能人に会いやすい!2020年からは夏に開催予定なので是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭について

2020年から開催が夏になるということでより注目が集まります。

⑥ 小樽雪あかりの路(北海道小樽市)

平成11年2月に市民有志により始まった「小樽雪あかりの路」は、キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なイベントです。
夕暮れ時から辺りが真っ暗になる時間まで、空の色や天候によって雰囲気をかもし出すため、毎日違った表情を楽しめます。

札幌雪まつりと同時期に開催されるため、雪まつりと併せて楽しまれる方が道内外からいらっしゃいます。
幻想的な景色に心を奪われます。

小樽雪あかりの路について

祭り期間中には氷で作られたICE BARも開かれる。

⑦ モエレ沼公園(北海道札幌市)

世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められた札幌市民に親しまれている公園です。
広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが できます。

夏には水遊び場や噴水などがあり、冬は一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめるなど、四季折々の魅力を持った公園です。公共の在り方とは何か?と考えらせられる公園です。

モエレ沼公園について

冬はクロスカントリースキーやソリ遊びを楽しめる。

⑧ 支笏湖氷瀑まつり(北海道千歳市)

北海道の玄関口新千歳空港から近くにある支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小様々な氷のオブジェが立ち並ぶ、北海道を代表する冬の祭典。

昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界に惚れ惚れしてしまいます。

支笏湖氷瀑まつりについて

色彩豊かな幻想的な風景。

⑨ ナイタイテラス(北海道上士幌町)

十勝にあるナイタイ高原牧場は約1700haと日本一広い公共牧場です。
ナイタイ高原牧場の頂上に、2019年6月「ナイタイテラス」がオープンいたしました。
牧場内には町内外から預かった牛(約2,000頭)が放牧されており、入口ゲートから標高800mまで駆け上がる約7kmの道は絶景のドライビングロードでありながら、牛たちがのんびりと草を食む牧歌的な光景も見られる十勝随一のスポットです。

この雄大な景色を観ると広い心で思いっきり北海道の大自然を満喫することができます。

ナイタイテラスについて

⑩ 釧路湿原(北海道釧路市、標茶町、鶴居村、釧路町)

日本最大級の広さがある北海道の東側に位置する釧路湿原。
東京23区がすっぽり収まってしまう大きさがあり、多くの動植物が生息しており、1980年には日本初のラムサール条約登録湿地に指定されました。

貴重な生態や釧路湿原から観る夕日は天下一品。美しい景色に触れてみてはいかがでしょうか。

釧路湿原について

【終わりに】 北海道で学ぼう!

北海道は雄大な大自然に美味しいグルメなど魅力がいっぱい詰まっていますが、一味違った北海道を思う存分楽しみ、デザインを学び、感性を磨くためにも、是非この記事を参考に旅行計画を立ててみて下さい!

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