全国 2020.05.02

コロナを乗り切ろう!自宅で楽しめる地域10選!「買って・食べて・使って」自宅で地域を応援しよう!!

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はじめに

こんにちは。中濱颯です。

2020年5月現在、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。日本でも感染者が増え続け、終息の見通しは立っていませんが皆様は大丈夫でしょうか…?

新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐため外出自粛要請が東京都を始め各県で 出され外出が制限され、旅行や外食などが厳しくなりました。

普段は全国を飛び回っている筆者も可能な限り自宅にいますがとてもモヤモヤとしています。みなさまも同じ境遇でしょうか…?

そこで家にいながら地方を応援できないかと考え、筆者が全国を駆け巡って訪問し、出会い、地方で頑張って情報発信していらっしゃる方々を中心にまとめてみました!

是非ご覧いただき、買って・食べて・使って地方を応援しましょう!!!

※ランキングではありません!北からご紹介しています。
※2020年5月現在の情報です。
※ご紹介する方々は個人の方が多く、家に届くまで時間を要したり、販売終了の可能性もありますのでHP等をご確認ください。

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東京都台東区
長野県辰野町
徳島県佐那河内村
福岡県東峰村
長崎県小値賀町
終わりに


① 北海道余市町


余市町(よいちちょう)は、 北海道の西部、積丹(しゃこたん)半島の東の付け根に位置し、札幌市まで1時間少々の人口約2万人の町です。

余市町は、リンゴ、ブドウ、梨などの生産では北海道一を誇っており、ワインやウィスキーの醸造業も盛んで、連続テレビ小説「マッサン」の舞台になった町です。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市町は日本海に面しており、漁業も盛んでニシン漁により発展し町の基礎を築いてきましたが、現在は、身欠きニシンや燻製など各種の水産加工製品が盛んになっています。

筆者も余市町が好きで、札幌からもアクセスが良く、札幌に住んでいた時は東京等から友達が来た時はウィスキー蒸留所をはじめ、よく余市を案内していました。

そんな余市から「美味しさを食べやすい形」にしてお届けされる水産加工屋さんがあります!!

有限会社マルコウ福原伸幸商店(ニシン、ニシン加工品等)

マルコウ福原伸幸商店さんは、「魚は美味しい」ということをお客様にお伝えすべく、ニシンを中心として「美味しさを食べやすい形」にして余市から伝統の食文化をベースに時代に即した加工品をお届けされています。

焼いても、煮ても美味しいニシン。筆者も北海道時代よくニシンを食べましたが本当に美味しいです!!

マルコウ福原伸幸商店さんは日々研究され、HP等でニシンの食べ方等もたくさんご紹介されています。こんな食べ方もあるのかとついつい食べたくなっちゃいます!!!

是非ご飯のお供に、しっかりとした食べ物を適切に食べるということを通じてみなさんの免疫力の向上や健康の維持を、カラダが喜ぶ味わい良い力を、北の美味しい食をこの機械に味わってみてはいかがでしょうか。

積丹半島の突端にある「神威(カムイ)岬」。シャコタンブルーの海が綺麗だ。

② 青森県三戸町


三戸町(さんのへまち)は青森県の南端に位置し、岩手県との県境にあります。戦国時代には北東北一帯を支配していた三戸南部氏の居城であった三戸城が築かれ、城下町として栄えた歴史ある町です。人口は1万人ほどで、面積の7割を山林や原野が占めており、四季折々の風景を楽しめる自然豊かな町で、「11ぴきのねこ」で有名な絵本作家馬場のぼるさんの出身地でもあります。

三戸町は農業が盛んでおいしい野菜や果物がたくさん実ります。中でもりんごとにんにくは絶品!!筆者も三戸町でりんごをいただきましたが蜜がとても多いこと!!切ってみると中には蜜があり、かじるとしっかりとした固めの歯触りが感じられる、とてもジューシーでとても美味しい!!本当に驚きました!今ままで食べていたりんごは何だったのだろう?と思うほどでした。

蜜がぎっしりの「はるか」。とてもジューシーでおいしい!!(写真提供:五十嵐淳さん)

三戸町は山に囲まれた地形のため、昼夜の寒暖の差が激しく、甘みが強い果物ができるのだそうです。

そんな美味しいりんごやりんごジュース等を「三戸精品」オンラインショップで購入することができます!

三戸精品(りんごジュース、ビール等)

「三戸精品」は、三戸町役場などの共同出資により設立した地域商社「SANNOWA」さんが手がけている地域ブランドで、三戸町の産品や特産品を使って開発したジュースなど三戸産品の美味しさを全国世界に発信しています。

町内でも希少な里山で大切に育てられてきた、たった20本しかない樹齢百年の紅玉を、完熟状態でそのまま絞った『百年紅玉ジュース』や三戸産キャンベルを絞った『ぶどうジュース』のほか、りんご等生果も販売されています(生果は季節商品です)!

また、現在三戸産ホップを使用した『里山エール』や三戸産紅玉ジュースを使用した『里山紅玉エール』予約販売中とのことです!発送は6月上旬で数量限定商品とのことです!

在宅でもの三戸産の蜜がギュッとした美味しいりんごジュースやビール等で青森県三戸町を体感しませんか?

紅玉をホイル焼きしたもの。見ているだけで食べたくなります!!(写真提供:五十嵐淳さん)

「にんにくのよしだ家」(にんにく、にんにく醤油等)

青森と言えば全国的にも有名なにんにくの産地!青森県は日本一のにんにくの産地で、なんと国内産にんにく生産量の約70%を占めているのだとか!

青森県で栽培されているにんにくは大玉で色は白く、また辛みよりも甘みが強いのが特長だそう。
(写真提供:にんにく専門だるま食堂さん)

にんにくは秋に植えられ、冬の間雪の下でじっくりと糖度を蓄えます。
そして春の雪解けと共に糖度の高く、風味豊なにんにくとなるのです。

青森県産のにんにくが美味しいのは青森県の厳しい寒さが重要だったのですね!

よしだやさんはにんにく本来の味・そして栄養価の高いにんにくの持つ力を最大限に引き出すことを使命に、美味しくて栄養価の高いにんにくを全国のみなさんに届けていらっしゃいます。

『大玉のにんにく』『お買い得にんにく』のほか、『黒にんにく』『にんにく味噌』『にんにく醤油』などの加工品も販売されています。
『にんにく醤油』は筆者も使わせて頂いていますが、本当に美味しく、何でも合うのでとても便利です!一家に一本は必須です(笑)

在宅にいることが多いので匂いがあまり気にならない今の時期はとても良いかもしれません!

免疫力を高めるためにも是非よしだやさんのにんにくを購入されてみてはいかがでしょうか。

にんにくは昔から滋養強壮や疲労回復などの効能があると言われています。
是非免疫アップに食べてみてはいかがでしょうか。(写真提供:にんにく専門だるま食堂さん)

③ 宮城県石巻市 


石巻市(いしのまきし)は、宮城県東部に位置する人口約14万人の県内第二の人口を擁する市です。
牡鹿半島先の三陸・金華山沖は親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる潮目であるため、非常に豊富な種類の魚介類が水揚げされることから世界三大漁場と言われます。金華サバは有名ですね。
また、石巻市内の万石浦で牡蠣の養殖法が開発され、世界中に広がるなど全国でも有数の水産都市です。

そんな豊かな漁場を持つ石巻市の牡鹿半島の入口にはまぐり堂というカフェがあります。

はまぐり堂(お菓子、お茶、こけし等)

はまぐり堂は石巻市牡鹿半島の入口の蛤浜(はまぐりはま)という地区にあります。

わずか10世帯にも満たない小さな集落には、もともと9世帯が住んでいたのですが、東日本大震災、台風を経て今は3世帯のみが暮らしている地域で、そこに蛤浜再生プロジェクトの一環として2013年5月にオープンしました。
決して交通の便の良い場所ではありませんが、週末には100名以上が来客される、とても人気のカフェです。

はまぐり堂。週替わりで旬のお魚や野菜、浜で採れる美味しい食材を使ったごはんを出している。

はまぐり堂さんは以前当ブログで紹介させていただきましたが、日本の「集落」・「地域」・そして「地球の持続可能な生活」に挑戦されています。詳しくは下記記事をご覧ください。

はまぐり堂さんは現在新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休業中ですが、自分たちが今できることはなにかを考えながら、オンラインショップなどに力を入れていらっしゃいます(店舗再開の日程は、今後の状況より追ってお知らせされるとのことで、詳しくはHPをご確認ください)。

牡鹿半島の新鮮な平飼い卵と国産はちみつを使い、 昔ながらの製法でじっくりと焼き上げた『自家製浜のカステラ』(めちゃくちゃ美味しいです!!)を始め、深い青の釉薬のグラデーションが特徴である美しい『三輪田窯のマグカップ』、またはまぐり堂限定のひとつひとつ表情やデザイン、色合いが少しずつ違う(なんとヤンキーバージョンもある!)『こけし』たちやWeb限定『浜のお茶飲みセット』など、オンラインショップを見るだけでワクワクしちゃいます!

また、なかなか出歩くことも難しいこの状況の中、お家で浜の新鮮な海の幸を楽しんでいただけたら…という思いで作られたセット、今が旬のとれたてシャコエビと、天然海藻がたっぷり入ったスペシャルセット、『浜のおすそ分けセット<シャコ・スペシャル>』

浜のおすそ分けセット<シャコ・スペシャル>(海鮮)

昨年に引き続き豊漁のシャコをはまぐり堂スタッフ総出で海へ繰り出していらっしゃるそうです!
お家でシャコ寿司やシャコちらし寿司を味わえる!?とても贅沢ですね!!
※予約販売です

そして、『特別企画 亀山代表とオンラインで話せる券』も販売されています!

特別企画 亀山代表とオンラインで話せる券(オンライン券)

筆者も以前記事でも紹介させて頂きましたが、亀山さんのお話にとても感銘を受けました。地方創生、 地方での働き方、 個を伸ばす組織づくり、 人生相談、進路相談などなど… 蛤浜・地域・環境・地球の未来を見つめる亀山さんとお話ができるのはとても貴重なことです!!ぜひこの機会にどうぞ!

ぜひオンラインショップを通じて「浜の暮らし」を体感してみてくださいね。

美しい蛤浜の海。

④ 埼玉県ときがわ町


ときがわ町は、埼玉県西部にある人口約1万1千人の町で、平成18年2月に旧玉川村と旧都幾川村が合併し、ときがわ町としてスタートした新しい町です。

奥武蔵と呼ばれる山々から流れる一級河川「都幾川(ときがわ)」に沿って集落を形成し、昔から林業と建具を地場産業として栄えた町です。
東京の近くにありながら自然が溢れており、子育て世代や自然農法に取り組む若者にも人気で移住者も増えており、新しいことを始める方々が多い、とても活気のある町です。

奥武蔵の山々から流れる一級河川都幾川。首都圏に近いながらとても自然が豊かだ。

そんな活気と若さ溢れるときがわ町ですが、今回”自然のなかで遊ぶように暮らす”を目指し埼玉県ときがわ町に移住し、2019年6月から初心者向けキャンプ場「キャンプ民泊NONIWA」を運営されている野あそび夫婦のご紹介でときがわ町の美味しいものをご紹介いただきました!

野あそび夫婦(キャンプと暮らしの雑貨)

初心者向けキャンプ場キャンプ民泊NONIWA。

野あそび夫婦さんも【「埼玉県・ときがわ町」お取り寄せギフトセットプロジェクト】を立ち上げ、埼玉県ときがわ町の美味しいものをギフトセットにされました(4月27日で締め切られています)。
動画もときがわ町の魅力がとても伝わるので是非ご覧ください!!

野遊び夫婦さんからご紹介いただいたのは

ときがわブルワリー(クラフトジュース)

ときがわブルワリーさんは関東最大規模の柚子の加工を行っており、柚子の果汁やジュース等を販売されています。

埼玉県の毛呂山町・越生町・ときがわ町産の柚子を産地呼称として「桂木柚子」と呼ばれ、桂木柚子は日本最古の栽培柚子として知られ、他産地の約4倍の香りを持ち強烈な個性を持っています筆者もときがわ町に行った際桂木柚子ジュースをよく買って帰りますが、とても濃くて美味しいです!!
これだけ濃い柚子は初めてなのではないかと思うほどです!!

是非皆様も濃厚な桂木柚子を試してみてはいかがでしょうか?

手作りハムとパンの店 こぶたのしっぽ(ソーセージ、ハム等)

ハム職人とパン職人のご兄弟でやってらっしゃるアットホームな地元でも有名なお店です。ファンも多く、町外からわざわざ訪れる人も多くいるんだとか!!

ホットドックがとても人気で、ホットドックのソーセージもいくつかの種類の中から選べて、好みのホットドックにすることができます!!パン職人のカリカリのパンとハム職人のジューシーなソーセージ、そしてさっぱりとしたピクルスと玉ねぎの組み合わせは抜群です!!

そんなこぶたのしっぽさんもオンラインショップを始められました。

手作りの粗挽きウィンナーソーセージハムは本当に絶品ですよ!!!!

是非家で美味しい手作りのお肉を食べてみてはいかがでしょうか?!

⑤ 埼玉県越生町 


続いてときがわ町のお隣越生町(おごせまち)は、埼玉県の西部に位置し、首都50キロメートル圏にあります。
関東平野と外秩父山地の接点にあり、町のほぼ中央を越辺川が貫流し、町土の約7割が山地と緑豊かな風光明媚な町です。

越生町には関東三大梅林の一つに数えられている越生梅林を始め、日本観光百選の黒山三滝、関東一の五大尊つつじ公園、江戸城を築城した太田道灌ゆかりの山吹の里歴史公園などがあり、花の里、ハイキングのまちとしても有名で、首都圏に居ながらも気軽に自然を満喫できる町です。

以前当ブログでも紹介させて頂きました!

そんな自然豊かな越生町にはととときがわ町を含む奥武蔵地域の情報発信の場「オクムサ・マルシェ」があります。

オクムサ・マルシェ(洋菓子、コーヒー、お茶等)

越生町出身のオーナー浅見さんがUターンにより開いた薬膳カフェで、和食をベースに地元の食材や有機野菜を活かした薬膳ごはんや地粉を使用した和洋菓子等、身体にやさしいごはんとおやつを用意されています。
筆者は大体3ヶ月程度に1回お伺いしている、とてもお世話になっているカフェです!

オクムサ・マルシェ。とてもお洒落だ。

そんなオクムサ・マルシェさんも今般オンラインショップをオープンされました!

女子栄養大学と共同開発した越生産のゆずを使用した香り高い柚子ジャムソースと、工場直送の純生クリームが相性抜群の無添加でピュアな美味しさで心満たせるロールケーキ『結ずロール』や国産レモンと無農薬・無肥料の地粉とバターと卵で焼き上げた『自家製レモンケーキ』など、手作りならではのお菓子等が目白押しです!

早速筆者もレモンケーキをいただきましたが、手作りの優しさが伝わってきて、オクムサブレンドと共に在宅でもリフレッシュでき、ほっこりとした時間を過ごせました!!

幸せになれるくらいの美味しさを追求して作られた手作りのピュアなお菓子を食べておうちで心温まる時間を作りませんか?

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