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① 北海道余市町
② 青森県三戸町
③ 宮城県石巻市
④ 埼玉県ときがわ町
⑤ 埼玉県越生町
⑥ 東京都台東区
台東区(たいとうく)は、東京都の特別区のひとつで、東京23区の中央からやや北東寄りに位置します。
東北・信越地方からの玄関口と知られる上野駅を始め、浅草など、江戸時代を通じて、東京で最も古い市街地のひとつで、江戸時代は元禄文化(町民文化)が息づき、上野界隈には多く美術館や博物館などが多く存在しアートの発信地ともなっています。
「地方を応援」なのになぜ東京なのか?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、東京を「一地方」と考えた場合、谷中や浅草橋界隈の問屋街などにはいまだに大正、昭和初期の街並みや風情が残っている地域もあり、また、世界的な都市として日本全国や世界のもの・情報が集まる地域です。
そんな大正、昭和の風情が残る浅草橋で日本全国に存在する優れた酒蔵を国内外の消費者に届けるためにオープンされた日本酒専門の酒販店があります。
SAKE Street(日本酒)
酒ストリートさんは日本酒をもっと楽しく飲んでもらうための情報を伝えるWEBメディアを始め、日本酒好きの方・日本酒を提供する方々向けに、より深く日本酒を知り、日本酒愛を深めていただけるような質の高い情報の発信を行っていらっしゃいます。
そして、2019年11月浅草橋に日本酒専門の酒販店「SAKE Street」をオープンされました。お店には日本酒好きが高じて2018年に酒ストリート株式会社を設立された店主の藤田さんが「おすすめのお酒は全て」と言うこだわりの日本酒が並んでおり、また、香港やシンガポール等に日本酒を始めとする酒類の輸出もされています。
オンラインショップもあり、藤田さんが日本酒にハマったきっかけとなった滋賀県高島市の上原酒造さん『不老泉』や、栃木県大田原市の菊の里酒造さんの『大那』など、こだわりの日本酒が販売されています。
筆者もSAKE Streetさんでお酒を購入させて頂いていますが、丁寧に日本酒をご紹介いただき、そして日本酒に対する熱い想いにいつも刺激を受けています。
是非在宅で藤田さんが選ばれた日本全国に存在するこだわりの日本酒を味わい、より深く日本酒を知るきっかけ作りを始めてみてはいかがでしょうか。そして、日本酒を通して地方を応援してみてはいかがでしょうか。
⑦ 長野県辰野町
辰野町(たつのまち)は、長野県の県央にあり、標高3,000m級の中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那谷の北端に位置し、古くから県央部を結ぶ交通の要衝として発展し、町の中央には天竜川が通り、東日本随一といわれるゲンジボタルが乱舞する山紫水明の町です。
筆者も中央高速道路で東京から辰野町へ向かう際、3000m級の美しい山々に囲まれた伊那谷が広がっていてみえる景色がとても大好きです。
本州中心部の日本の中心を称する自治体の一つで、あのNHKのクイズ番組「チコちゃんに叱られる!」で日本の中心に名乗りを上げている28カ所の「中心の中の中心」が辰野町の大城山という場所に認定されたそうです!
日本の中心に名乗り上げている場所28カ所もあるのですね…!
それ自体も驚きですが、その中で辰野町が選ばれたって凄いことですね!
辰野町はもともと交通の要衝として発展した町ですが、現在多くの方移住している面白い町なのです!
そんな『ど真ん中町』辰野町からお届けするのは辰野町地域おこし協力隊苫米地さんが手がけるパンケーキです!
天然野彩のパンケーキ(パンケーキ)
天然野彩のパンケーキは辰野町の野菜農家さん、米農家さん、養蜂屋さんを束ねて考案されたカラフルなパンケーキが焼けるセットです。
材料は全部辰野産で、米粉と野菜パウダーのため小麦アレルギーのあるお子様でも安心安全で、目にも楽しいパンケーキです。
ぐるぐる混ぜるだけで簡単&カラフルで楽しいので、在宅にもってこい!!
お子様と一緒に作るのもおすすめです!
型抜きしたり、いろんな形に焼いて見るとより楽しく、とても美味しいです!!
在宅の中、ご家族で一緒に安心安全なパンケーキを一緒に作ってみませんか?
⑧ 徳島県佐那河内村
村の料理と共にオンラインで村の方と一緒に食事を楽しみませんか?!
佐那河内村(さなごうちそん)は、徳島県の北東の山間に位置する徳島県唯一の人口約2千人の村です。
佐那河内村は農山村の文化と風景が残る長閑な村で、見渡せば山々が鎮座する美しい自然に囲まれ、田舎暮らしで重要な助け合いの文化が育んできた地域コミュニティが今もなお大切に受け継がれ、自治体として制定されてからもうすぐ千年を迎え、とても歴史がある村です。
自治体として制定されてからもうすぐ千年って凄いですよね!
そんな千年続く村、徳島県「佐那河内村」から送る最高のお菓子と料理が送られます!
食でつなげるオンライン交流会
すだちを始めとした柑橘、さくらももいちご、達磨キウイなど絶賛フルーツ、ジビエ、豆腐、豊かな食材を活かした料理で是非佐那河内を感じてみてくださいね!
村内食品加工施設「食業工房さなごうち」から食のプロフェッショナルが皆様のご希望の料理を考え、作っていただけます。
筆者は徳島の人々の温かさが大好きです。徳島の方って人が温かいんですよね。話すだけで心が温かくなるんです!!いや、本当に。
温かくスペシャリティな時間を皆さんで共有していただけると嬉しいです!!!
⑨ 福岡県東峰村
東峰村(とうほうむら)は福岡市内から車で約2時間、大分県との県境にある村で、旧小石原(こいしわら)村、旧宝珠山(ほうしゅやま)村が合併してできた人口約2千人の小さな村です。
旧小石原村は小石原焼・高取焼という焼き物が有名でなんと約50軒もの窯元があります。
旧宝珠山村は棚田の風景が美しく、また隕石が祀られていると言われる岩屋神社があります 。
筆者もとてもお世話になっており、器に興味を持ち始めたきっかけも東峰村のお陰で、筆者自身も小石原焼と高取焼の器を自宅で使わせていただいています。
窯元さんの顔を思い浮かべながら器を使うだけで日常の生活が豊かになります。
東峰村も以前当ブログでご紹介させていただきました。
そんな窯元が約50軒もある東峰村ですが、毎年春と秋に「民陶むら祭」と呼ばれる小石原焼と高取焼の大陶器市が行われます。
約2割引で販売され、小石原焼と高取焼の伝統と技法の美しさを感じることができます。
祭りに合わせて窯出しされた陶器を求めて、全国から多くの陶器ファンが訪れます(毎年新作を楽しみにされている方もいて、なんとお目当ての窯元に朝7時から並んで午前中には完売してしまうことも!)。
しかし、2020年春の民陶むら祭は5月3日〜5日に開催予定でしたが、新型コロナウイルスに伴い感染防止を最優先に中止となりました。
ですがこの度東峰村小石原焼・高取焼「オンライン民陶祭」開催が決定されました!!!!
ネットで民陶祭!!小石原マルシェ(陶器)
開催期間は2020年5月3日~6日の4日間で、期間中全商品2割引になるそうです!1万円以上(税抜)のお買上げで送料無料、お客様先着200名様に飛びかんなトートプレゼントとのことです(生産対応可能数を超過の場合、早期終了となります。)!
参加窯元や商品ラインナップは上記インスタグラム「小石原マルシェ」からアップされますので是非チェックしてみてくださいね!
また、オンライン民陶祭終了後でもふるさと納税の返礼品でも小石原焼、高取焼が送られます。
ふるさと納税(東峰村)(陶器等)
他にも棚田で生産されたお米や老舗みそ蔵のお味噌やゆずポン酢等もあるのでこちらもチェックしてみてくださいね!!
⑩ 長崎県小値賀町
小値賀町(おぢかちょう)は、九州本土西方にある長崎県五島列島の北部に位置する東シナ海に浮かぶ小値賀島にある町で、その雄大で美しい独特の景観、海岸美から島全体が西海国立公園に指定されています。
また、懐かしい日本の原風景が残る島として「日本で最も美しい村」にも選ばれている自然と共生した、自給自足や物々交換の暮らしがある人口約2千人の小さな島です。
恵まれた漁場で漁業が盛んで、また、恵まれた自然を活かし、農業・漁業等による体験・交流を通して活性化を図る「体験型ツーリズム」をキーワードに事業を展開し、海・農業・自然を包括的・総合的に体験できる島暮らし体験型観光を推進されています。
筆者も何回も小値賀島にお伺いしましたが、海が本当に綺麗で魚が本当に美味しく、また島の方々がとても気さくで「どっからきたと?」と温かく声をかけて頂き、しかも初対面なのにも関わらずメロンを頂きました!メロンですよ!?本当に驚きました!とても美味しかったです!!
小値賀島は身も心も癒され、元気になれる、そんな島だと思っています。
そんな“おもてなしの島“ 小値賀町では、現在小値賀町長よりコロナウイルスの対策として小値賀町への旅行はお控えいただくよう強くお願いされておりますが、コロナ終息後に小値賀島内の宿泊施設や飲食店で利用できるチケットが販売されました!!
『こんどおぢかに行く券』(宿泊券等)
チケット販売窓口となっていらっしゃる「おぢかアイランドツーリズム」さんは、小値賀島で活動するNPO法人で、観光を通して小値賀の魅力を伝えるため、小値賀のワンストップ窓口として観光のご案内から、自然体験、民泊、古民家事業など、旅を総合的にプロデュースされています。
『こんどおぢかに行く券』では小値賀島にあるアレックスカーさんプロデュースの宿泊施設の古民家ステイのギフト券や島暮らし体験「おぢか民泊」で利用できるギフト券など、「未来の約束」のような応援チケットとなっています。
筆者が以前お世話になった民泊「暮らしを育む家・弥三」を営んでいるYA NO YAさんも『こんど「弥三」に泊まりに行く券』を販売されています。
『こんど「弥三」に泊まりに行く券』(宿泊券)
弥三さんは築100年を超える古民家に住む夫婦が営む宿で、昔ながらの日本の民家を、その土地の自然環境に適応しながらの暮らしをお客様に「おすそわけ」して、未来に残していくことを目的に2019年4月にオープンされました。
筆者も昨年泊まらせて頂きましたが本当に素晴らしい宿です。
薪風呂など、ゆったりとした時間の中で丁寧な暮らしを体感できます。
そして鳥のさえずりの声で起きる。本当に幸せな時間でした。
そして、宿泊施設だけでなく、小値賀の特産品を扱っているしまうま商会さんもネットショップ「しまうまショップ」で「小値賀島のうまいもの」を購入することができます!!!
しまうまショップ(小値賀島のうまいもの)
小値賀島は魚はもちろんとっっても美味しいのですが、それだけでなく野菜等の作物も美味しいのです!
なだらかな地形に恵まれ、稲作を始め様々な作物を作ることができる豊かな風土をもっています。
しまうま商会さんは島の恵みでひとつひとつ手作りされた美味しいもの心満たされるものを届けていらっしゃいます。
HPもとても素敵で商品一つ一つ心を込めて丁寧にご紹介されています。
HPを見るだけでもワクワクします!
是非ご覧頂き、「小値賀島のうまいもの」を家で味わってみてくださいね!
コロナが収束し、心置きなく小値賀に遊びに行けることを楽しみに、おぢか島旅を計画し、小値賀島を応援しながらチケットを購入してみませんか?
そして「小値賀島のうまいもの」を家で味わってみませんか?
終わりに
いかがでしたでょうか。筆者も様々な地域の方々と連絡を取らせて頂きましたが本当に皆様温かくて優しい、在宅ながら心温まることができました。本当にありがとうございます。
新型コロナは私たちの社会の形を変えようとし、都市に人と物を集中させることで効率化を図ってきたこれまでの価値観が大きく変わりはじめています。
特定の場所や組織に縛られてきた多くの人たちが、世の中との「新しい関係性」を追い求める時代になってきており、その「新しい関係性」の中に、「地方」という選択肢が入ってきていることを感じています。
そして、やはり現地に行きたい!!!
平和な日常が早く戻ってくることを祈りながら、改めて旅行計画を練りまくろうと思います。
皆様も是非「地方の良いもの」を手に入れて頂き、応援しながら地方に目を向け、在宅でも心豊かな暮らしをするきっかけになりましたら幸いです。