はじめに
こんにちは。中濱颯です。
”暑い”と感じる日が多くなり、夏の旅行先を考えている方も多いのではないでしょうか。
気候の良い季節、今年は東北へ出かけてみてはいかがでしょうか。
皆さんは東北というと何を思い浮かべますか?
筆者は東北が大好きです。
東北の魅力は、美しく雄大な自然。深い山々。複雑な海岸線がつくり出す絶景の眺め。その中にある街並み。厳しい自然の中で引き継がれてきた各々の文化。
そして素朴で優しい人々。東北の優しい方々は雄大で深い自然によって育まれてきたのだと思っています。素朴で暖かい東北の方々に触れると、また帰って来たいな、とつい思ってしまいます。
東北は本当に広く、それぞれの地域に素晴らしい良さがありますが、今回は筆者が実際に東北を巡って本当に良かったところを中心にピックアップし、東北6県の「グルメ」「観光スポット」「温泉」を各県10箇所ずつ紹介しています(本当はもっと紹介したかったです…!)。
東北旅行に行かれる方、東北にお住まいの方、東北に行ってみたい方等ご覧いただき、是非ご活用ください!!
*実際にご訪問の際には各スポットの公式情報をご確認いただきます様お願いいたします。
青森県
【青森のグルメ】
① サバの駅(青森県八戸市)
太平洋に面した青森県の南東部に位置し、南部地方の中心として古くから栄えてきた八戸市。
八戸はサバの名産地であることをご存知でしょうか?
八戸のサバは漁場としては最北端で、海水温が18度になると粗脂肪分が高くなると言われており、「日本一脂がのったサバ」と言われています!
そんな八戸を美味しく食べれるお店が「サバの駅」さん。
八戸で獲れるサバを提供するお店で、特にオススメは「サバの串焼き」です。塩を振って焼いただけのシンプルな串が絶品!!日本酒がすすみます!
サバ好きなら是非、サバが好きでなくても1度が訪れていただきたいお店です!
八戸に行った際はぜひサバを味わってみてはいかがでしょうか?
② 黒石つゆやきそば(青森県黒石市)
青森県のちょうど中央に位置する城下町黒石市発祥ご当地B級グルメ。
太平麺と甘辛いソースが特徴で、近年メディアに数多く取り上げられ注目を集めています!
冷めた焼きそばに温かいつゆを入れて食べていたのが発祥となったとか。
モッチモッチでクセになります!
是非黒石のソウルフードを味わってみてはいかがでしょうか。
【青森の観光スポット】
③ 三戸町「11ぴきのねこ」巡り(青森県三戸町)
三戸町(さんのへまち)は青森県の南端に位置し、岩手県との県境にあります。
戦国時代には北東北一帯を支配していた三戸南部氏の居城であった三戸城が築かれ、城下町として栄えた歴史ある町です。
三戸町は「11ぴきのねこ」で有名な絵本作家馬場のぼるさんの出身地でもあり、町に行くと至るところに11ぴきのねこがいてかわいい!懐かしい!!
皆さんは小学校などで読みましたか?
三戸町には「11ぴきのねこ」の石像が11匹います。
皆さんも是非11ぴきのねこに会いに三戸町に行ってみてはいかがでしょうか。
④ 青函トンネル記念館(青森県外ヶ浜町)
津軽半島の最北端龍飛岬にある日本が誇る世界最長の海底トンネル「青函トンネル」の記念館。
構想から開通までの42年間の軌跡が展示され、またケーブルカー「もぐら号」で行く海面下140mの「体験坑道」で行くこともでき、当時の大工事の現場の雰囲気を味わうことができます。
先人の努力、想いを感じながら青函トンネルの現場を体感してみてはいかがでしょうか。
⑤ 太宰治記念館「斜陽館」(青森県五所川原市)
太宰治記念館「斜陽館」は小説家太宰治の生家で、明治期の木造建築物としても貴重な建物で近代和風住宅の代表例として2004年(平成16年)国の重要文化財に指定されています。
和洋折衷・入母屋造りの建物は、米蔵にいたるまで青森ひばが使用され、どっしりした重厚感が特徴となっており、とても立派な建物に驚かされます。
皆さんも是非太宰治の世界を感じてみてはいかがでしょうか。
⑥ 十和田市現代美術館(青森県十和田市)
十和田市現代美術館は“アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設”として2008年4月26日に開館した美術館で、草間彌生や、ロン・ミュエクなど、世界で活躍するアーティストによるここでしか見ることができない作品が常設で展示されています。
ひとつの作品に対してひとつの展示室が与えられているため、落ち着いてゆったりと見ることができ、全国の美術館を回った筆者もとても満足度が高い美術館です。
青森に行く際は是非訪れてみてはいかがでしょうか?
⑦ 恐山(青森県むつ市)
恐山(おそれざん)は本州最北の下北半島の中心に位置する標高800m以上の活火山で、比叡山や高野山と並び日本三大霊地ともされ、山全体が霊場になっています。
恐山は「あの世に最も近い」と言われてれており、実際に訪れて見ると「本当にあの世にきたのではないか」と思わせるような雰囲気が漂っています。
温泉も有名で、ゆったり入ることができます。
青森県の中でも遠い場所ですが行かれてみてはいかがでしょうか。
【青森の温泉・宿】
⑧ 酸ヶ湯温泉(青森県青森市)
東北は温泉天国!東北各地で素晴らしい温泉が沢山湧いています。
青森県の中央にそびえたつ八甲田山にある「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」。
国内で初めて国民保養温泉地に指定された温泉です。
筋肉痛や関節痛、冷え性、疲労回復など、さまざまな体の不調に効果が期待できる「療養に適した温泉」と言われています。
酸ヶ湯と言えば「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名で、大浴場の広さに圧倒されます!
八甲田山や十和田湖の観光とセットに行かれてみてはいかがでしょうか。
⑨ 黄金崎不老ふ死温泉(青森県深浦町)
不老ふ死温泉は、世界自然遺産・白神山地の麓、日本海に沈む夕陽を一望できる景勝地・黄金崎に建つ一軒宿。
海岸と一体化したひょうたん型の露天風呂は「他では味わえない絶景と開放感が楽しめる」と、全国各地から多くの温泉ファンになるほど有名です。
目の前に広がる日本海の大海原の景色がとても素晴らしい!
海の幸も美味しく、身も心も堪能することができます。
絶景の景色とともに心のリフレッシュに行かれてみてはいかがでしょうか。
⑩ ランプの宿青荷温泉(青森県黒石市)
青荷(あおに)温泉は昭和4年に秘境青荷渓谷の渓流沿いに開湯した温泉宿で、本館と3棟の離れが散在した秘湯。
ランプの宿として知られ、地元から愛されている温泉です。
本当にランプしか使われていない宿で、温泉だけでなく宿自体もとても風情があります。
電波が届かないのでデジタルデトックスに最適です!
スマートフォンを見なくていい時間がどれだけ贅沢なことか…!
筆者も泊まりに行った時、沢のせせらぎの音に癒されながら久しぶりに深い眠りにつくことができ、「一週間くらいゆっくり過ごしたい!」と心底感じました。
日々の疲れを身も心も癒さにいかれてみてはいかがでしょうか。