大分 2018.10.26

空と大地の農場『童心回帰』に行こう。ストレスなんて溶けてなくなるよ。

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「ロード・オブ・ザ・リング」という映画を見たことはありますか?

この映画には「ホビット」という種族が登場します。耳がとんがっていてちょっと背の低いあの生き物です。

ホビットは、緑に覆われたとてもかわいらしい村に住んでいます。

このホビットの村のロケ地はニュージーランドにあり、今もそのセットは残されており観光名所となっています。

このホビットの村を、日本にいながら体験できる場所があります……!

とはいえ、もちろんそこはホビットの村として「観る」ために作られたわけではありません。

もっとすごい。

実際に暮らし体験できる施設なのです!

ホビット村のような緑まぶしい場所

場所は、大分県久住町。

阿蘇くじゅう国立公園の中にある、『童心回帰農場』。

どんなところかは説明するより見てほしい。どうぞ!

広く平らな緑の大地と青い空の真ん中に女の子が一人

広がる空と大地。そして向こうには連なる山が見える。

敷地の広さは17.9ヘクタール。よけいわかりづらくなるかもですが、東京ドームで言うと4つ分。

久住の山々がどこまでも広がり、空の青と地面の緑の間に自分がいる。「いる」というより「自分がある」っていうほうがしっくりくる感じがします。

緩やかな斜面に広がる緑。眼下に林が見える。

緩やかな斜面に広がる緑。高いところにいくと眼下に林が見える。

とにかくすべてを開放、解放できる場所です。

嫌なこと? 嫌いな人? どーでもいい! 

理屈なしにそうなっちゃう場所です。

その広い敷地にホビットが住んでいるような横穴式のおうちが5つあって、宿泊が可能です。

中に入ると山側の壁が土なので「あれ? 未完成?」とちょっと驚きました。

話を聞くと、「これが完成形」とのこと。

この土のおかげでおうちが快適な温度と湿度に保たれるんだそうです。さらに、ほのかに懐かしいようなにおいがしてほっとするんです。ほんとに。

ホビットが住んでいそうな横穴式おうち。白い壁に窓が7つ。屋根は赤で縁取られている。

ホビットが住んでいそうな横穴式おうち。それぞれ少しずつ違っていてかわいい。

横穴式おうちの中。ラウンドした木の天井と板間。壁は木の上に土肌が見えている。

横穴式おうちの中。とても過ごしやすい。

私たちは4月の寒い時期にお邪魔しましたが、おうちの中は温かく、しっかり熟睡できましたよ!

子どもが子どもらしくいられる場所は大人にとってもストレスフリー

そして、農場は子どもにとって最高の遊び場です。

どれだけ走り回っても大声を出してもぜーんぜん大丈夫。いつもなら「もうちょっと静かに」と注意してしまうけれど、ここならそんな必要全くありません。

むしろ「もっと大きな声で!」って大人が煽っちゃうほど。

子どもも大人もとにかく笑顔になります。

我が家の娘たちは、きれいに刈り込まれた芝からちょこちょこ顔を出すかわいいお花を摘んだり、農場内を流れる小川にいるアメンボをじっくり観察したりしていました。

さらに農場には子どもたちが楽しめるアトラクションもいっぱい。

空に飛び出していくようなブランコや草ぞり。これ、子どもそっちのけで大人のほうが大興奮しちゃいました……!

空に飛び出すブランコを女の子が漕いでいる。

空に飛び出すブランコ。

お手製のブランコに乗る二人の女の子が夕日に照らされている。

手作りブランコ。

まさに童心回帰。

「子どもに戻る」ってお酒飲んでバカ騒ぎすることじゃないですよね。

こうやって自然の中で体と頭を使って笑顔で遊ぶことだと思いました。

この環境が、疲れた大人を癒して子どもに戻してくれるのです。

ストレスがストレスにならない不思議な場所

ですが私はちょっと子どもに戻れない事情を抱えていました(大げさですが)。

童心回帰にお邪魔した週末、週明けに間に合わせなければならない案件があり、仕事をせざるを得ない状況だったのです。

休みの日に、それも遊びに来ているのに仕事をするなんて本当にうんざり。

なのですが。

この環境で仕事をしているとなぜだかイライラしないのです!

関係各所からひっきりなしに届くメッセージ。いつもなら絶対舌打ちしてしまうところですが、ここにいると200%増しの寛容さで対応できるのです。

仕事のストレスをぜーんぶ自然が吸い取ってくれる感じ。

多少のゴタつきはありましたがうまく進めることができました。自然、最高!

農場に置かれたテーブルで女性がPCを開いて仕事をしている。

仕事のストレスは空と緑が吸い取ってくれました。

ルン爺に聞いたところ、心が疲れている人がこの農場で数日過ごすと驚くほど回復するんだそうです。

納得です。

「自然+人の手」が童心回帰農場を作っている

こんな童心回帰農場ですが、もちろん「自然ありのまま」でこの環境ができたわけではありません。運営者のしのぶさんとルン爺のお二人が丹精込めて手を入れ、作っているのです。

広大な敷地の手入れはもちろん、横穴式おうちもブランコも、全部手作りなんですよ! お邪魔したときにはツリーハウスを作っていました。そして数日後に「完成したよー」と連絡をもらいました。はやい(笑)。

手作りの農場は今も絶賛進化中。

次なるチャレンジとしてワイナリーを作っているのです。

しのぶさんは「この苗木をからワインを作りたいの」と、キラキラした目で小さい苗木を見つめながら話してくれました。

ただワインを作りたいわけではなく、そこには強い信念があります。

人のために。未来を担う子どものために。この土地が持つ力を信じて。

しのぶさんの穏やかながらも強く熱い気持ちが詰まったチャレンジなのです。

あの空の下で、あの緑の中で、あそこで育ったぶどうからできたワインを飲む。間違いなく幸せだろうな。

▼しのぶさんのワイナリーにかける思いはこちら。クラウドファンディング紹介ページに移動します。

久住高原童心回帰農場に希望の種をまきたい!

▼農場を体験してみたい方はこちらから。ぜひ一度体験してみて下さい。

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